新商品では、時節がらIT絡みが目立ちました。スマホ使ってマンションのオートロック化を低価格で実現、外出先で宅配業者対応できるエントランスシステムです。さらにIOTサービスにAIスピーカー対応機能を追加や台所仕事しながらの応答が可能な高級インターホンシステムに注目したい。
 本欄で何度も話題にしている宅配ボックスについて、ベターリビングが、「戸建住宅用宅配ボックス」を対象とした優良住宅部品認定基準を制定しました。宅配ボックス自体の持ち運びを防ぐほか、事故防止を目的として誤って人が閉じこめられた場合に通気性や内部から扉が開けられる構造などが求められています。
住いの調査では、初めてマンションを購入した時の年齢は、35歳~44歳が54.3%と過半数を占め、その年収(税込)は、500万円台がトップで2割強、300万円台も1割あり、マンション購入は”バリキャリ女性”のみの特権ではないという。
ホームステージングの調査は、若者が中古物件を購入する際、家具の配置やインテリアコーディネートで悩んでいること。若い人を中心にコーディネートのニーズが高いことがわかりました。
また、国の政策がらみでは、HEMS向けの開発も進み、暮らしを便利で快適にするIOTシステム「スマートHEMS」の機能を拡充と企業側の具体的な動きも。前号で紹介しましたが、経済産業省はじめ環境省、国土交通省の3省が進めるZEH(ゼッチ)がらみで、ZEH協では、2018年度予算案のZEH関連事業の説明会を開催がスタート。また、資源エネルギー庁が、通常のZEHよりも高度なZEHとして「ZEH+(ゼッチ・プラス)」を設定するなど、大幅に見直されています。
急速な住政策の動きに敏感に反応、遅れないように情報取集に努める時期ではないでしょうか。
※HEMS(Home Energy Management System、ホームエネルギーマネジメントシステム) とは、家電製品や給湯機器をネットワーク化し、表示機能と制御機能を持つシステムのことで、家庭の省エネルギーを促進するツールとして期待されている。
※ZEH(ゼッチ)「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」とは、自宅で「創るエネルギー」が「使うエネルギー」よりも大きい住宅のこと。経済産業省では、ZEHは「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」と定義している。