新商品発表が多くなってきたが、3月の年度替わりを控えて、早くも住設機器企業による国の住宅施策がらみの動きがみられる。
まず経済産業省の進めるHEMSでは、東京ガスがTカード利用者に電子端末を無料配布、ガス・電気の使用量を見える化する実証実験を1月16日に開始した。さらにパナソニックが、家電や住宅設備をインターネットでつなげて暮らしを便利で快適にするIOTシステム「スマートHEMS」の機能を拡充。同じく経済産業省はじめ環境省、国土交通省の3省が進めるZEH(ゼッチ)がらみでは、ZEH協、2018年度予算案のZEH関連事業の説明会を開催する。
興味を引いたイベントでは、「ペットと幸せになるインテリア」の展示会。今やペットが家族の一員としての存在感が増している。室内で飼育されることが多くなり、犬猫の人もお互いにストレスなく快適に環境づくりは、これからの住空間の課題。リビングデザインセンターでは、「ペットと幸せになるインテリア」を開催する。
今回も新商品に『クラスコ、IOTサービス「ROBOTTA」開発 今春商品化へ』という発表があるが、いち早く実施された「AI・ロボット技術の進展についての期待」度調査や、生活密着で「家の中の我慢できない臭い」についての調査もお見逃しなく。

※HEMS(Home Energy Management System、ホームエネルギーマネジメントシステム) とは、家電製品や給湯機器をネットワーク化し、表示機能と制御機能を持つシステムのことで、家庭の省エネルギーを促進するツールとして期待されている。
※ZEH(ゼッチ)「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」とは、自宅で「創るエネルギー」が「使うエネルギー」よりも大きい住宅のこと。経済産業省では、ZEHは「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」と定義している。