良質リフォームの会は、優良なリフォーム・リノベーションをお届けしようと努力研鑽しているリフォーム会社が集う一般社団法人です

22年度(2010)採択事業(22年・23年・24年)

プロジェクト名 住宅断熱改修によるCO2削減量の見える化と証書化を目指す社会実験
①従来行ってきた省エネ措置の内容 ■躯体(外皮)既存住宅の改修に関して、顧客の要望から結露や不快さを解消する対策として部分的な断熱工事を行ってきた。各工事とも工事内容・使用建材ともばらばらで、性能の目標値を設定しないまま計画し、成果のほども説明できなかった。■設備(住戸部分)

給湯器はリフォーム工事をする時期に取り換えることが多い。しかしながら生活のグレードアップから、容量が多い機器への関心が中心で、省エネタイプの採用が進んでいない。

②今回導入する
省エネ措置の内容
■躯体(外皮)従来の工事と違って、工事前に目指す性能を確定し、使用建材と断熱部所のパッケージメニューを作ることにより、CO2削減量が定数化できると考える。9種類のパッケージメニューを取り決め、性能(住宅性能表示の等級)・工事仕様

を設定し、それに沿って工事を行う。工事費・削減量の見える化が可能となる。

■設備(住戸部分)

断熱以外でCO2削減効果があり、リフォーム工事で取りかえる機会に、省エネタイプの給湯器の設置を一緒に行うこととした。

■パッケージメニュー

マンション・戸建のエコリフォームを、施工品質の安定化・経済性を考慮しながら9種類のメニューを設定する。

◎マンションは、4種類のメニュー設定し施工内容をパッケージ化する

メニュー1:(スケルトン1)天井・外壁・窓(最上階角部屋)・省エネ給湯器

メニュー2:(スケルトン2)床・外壁・窓(最下階角部屋)・省エネ給湯器

メニュー3:(スケルトン3)外壁・窓(中間階角部屋)・省エネ給湯器

メニュー4:天井遮熱:天井断熱・窓(中間最上階)・省エネ給湯器

◎戸建住宅は、5種類のメニュー設定し施工内容をパッケージ化する

メニュー5:(スケルトン)床、外壁、天井か屋根の断熱・気流止め、

壁通気工法、内窓設置・省エネ給湯器

メニュー6:(家全体)天井と床の断熱・気流止、内窓設置・省エネ給湯器

メニュー7:(LDKのみ)外壁と床の断熱・気流止め・内窓設置・

省エネ給湯器

メニュー8:(居室のみ):内窓設置

メニュー9:(家全体):床と天井の断熱・気流止め

③省エネ性能の高い住宅の波及・普及に向けた取組み内容 ①  それぞれの部所に使用する建材は、次世代省エネルギー基準に適合させ、断熱性能を上げる。しかし部分的に行う断熱工事の場合、結果的に家全体としての性能値は4等級とはならない。この時どの程度の性能(CO2削減量)になるかを予測し、工事費と合わせて提案することで、見える化を進めれば、顧客の信頼感を得ることができる。②  工事前の温度測定と工事仕様書から、既存時の性能等級を試算する。工事完成後の温度測定から工事後の等級を割り出す。比較することでCO2削減量を計算する。これは実質的な数値となる。③  パッケージメニューごとに、ソフトからの予測と施工前後の温度測定から、削減量が定数化できれば、将来のCO2排出証書として利用可能となる。サンプル数としては少ないが、この手法が削減量の定数化のテストケースとなる。

 

④その他の特徴的な省エネ・省COへの取り組み内容 Q値計算と温度実測の比較にも基づく、断熱性能評価とCO2削減量を推定する簡易システムの開発と実務化断熱性能の評価を、その代表的な方法であるQ値計算による方法に加え、現場実測による断熱性能評価を行う簡易システムを開発する。この実測データを用いた現場における断熱性能の評価では、理論上のQ値計算では加味できない、設計図書との整合性、施工の質、劣化の状態、気密状況などの要因を分析・評価が可能となる。さらに、この簡易システムは、扱いが簡便で技量によらない機器とソフトを組み合わせたシステムとすることで実務レベルでの普及を目指す。

 

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参加企業

株式会社アイ・シー・ジー
株式会社加賀妻工務店
セキスイデザインワークス株式会社
東京ガスリモデリング株式会社
東京セキスイファミエス株式会社
有限会社ぐっとりホーム
有限会社アイホーム
有限会社アクセスホーム
株式会社KRA
エバー株式会社
内藤建設
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