良質リフォームの会は、優良なリフォーム・リノベーションをお届けしようと努力研鑽しているリフォーム会社が集う一般社団法人です

22年度(2010)第二回採択事業

提案者(代表者) 一般社団法人良質リフォームの会
応募事業提案名 中古マンションを超!新築に再生する「リノマンション」システムVer.Ⅱ
改修の程度 ■全面的改修      ■部分的改修
〔長期優良住宅の基本的な考え方、先導的・モデル性の高い点など〕
■提案の対象◎一般社団法人良質リフォームの会(以下QRC)に良質リノマンション済住宅として住宅履歴情報蓄積システムに登録(21年度/第一回採択済)する中古マンションのリフォーム工事物件を対象とする。本事業を対象とする既存住宅は中古マンションの専有部分および自己所有のRC造・鉄骨造等の住宅とし、対象とする建築主は、自己所有の中古マンションにおいて良質リノマンション工事を行う生活者と、中古マンションを購入し良質リノマンション工事を行う生活者とする。(本提案では、前者を生活者1、後者を生活者2とする)なお、工事の範囲としては占有部の全面を対象とする「フルスケルトンリフォーム工事」と、重要なインフラを更新する範囲(既存下地組撤去から表層仕上げ工事含む)に限定した「部分スケルトンリフォーム工事」とする。■ 提案の目的QRCが開発している「ホームインスペクション導入による、既存住宅リノマンション工事から流通までの管理システム」の考え方に基づいたリフォーム工事について、とりあえず中古マンションリフォームの施工実績をシステムの最終的な確立に先行して積み重ねることにより、早期に既存マンションの健全な流通市場を形成するとともに、管理システムの円滑な開発について施工現場サイドから支援する体制を整えることとする。またリフォーム事業者の倒産等に備えるべく生活者の資力を確保するため、保険法人によるリフォーム工事瑕疵担保責任保険の導入を図り、住宅リフォームに関するトラブルを未然に防ぎ、万が一のトラブルの際にも紛争を速やかに処理できるよう保険法人と連携してリフォーム瑕疵保険を整備開発する。

■ 長期優良住宅の基本的な考え方

1.本事業における中古マンション・リノマンションの定義

既存マンションの重要インフラ(給排水、エネルギー配管、照明・情報システム配線、防災システム等)についてリノマンション施工業者による既存劣化調査・診断を行い、必要に応じて補強あるいは最新機能へ更新した上で、新たな性能について保証するリフォーム工事を中古マンション・リノマンションとして定義付ける。

2.本事業の範囲

既存マンション及び自己所有のRC造・鉄骨造等の住宅の占有部分とする。ただしマンションの共用部については現時点で事業対象には含まず将来的に取り組むべき課題として継続的に協議を行う。
3.中古マンションの長寿命化に対する取り組み

・中古マンションの重要インフラについて標準的な「水準」を定める

・上記「水準」に対する中古マンションの現況レベルを測定するための検査基準を定める

・「水準」と「検査基準」を業界及び生活者に向けて普及啓蒙活動を行う。
4.中古マンションの流通促進に対する取り組み

本事業で施工された物件情報が住宅履歴情報蓄積登録機関であるQRCの履歴情報システムに登録され、QRCが良質リノマンション済み住宅の適合報告書を発行することにより、売却の際に本物件が有する保険・保証条項およびアフターメンテナンスのサービスを新しい所有者が継続して受けることができ、中古マンションの資産価値低下を抑止する効果が期待される。

■ 提案事業のフロー

①本事業のフローはリノマンション工事段階からのフロー(生活者1)と不動産購入段階からのフロー(生活者2)の2つのフローがある。リノマンション工事段階以降のフローは共通となり、生活者のライフステージやライフスタイルの変化に伴い数十年単位の長寿命サイクルで繰りかえされることを想定している。

②不動産購入段階においては、ホームインスペクターによる住宅診断・資産評価を行い、それに基づくリノマンション工事プラン及び費用等の提案をリノマンション施工業者が行なう。(リノマンション施工業者、ホームインスペクター・保険法人、不動産仲介業者による4者の連携)

③リノマンション工事段階では、スケルトン・部分スケルトン時の躯体劣化診断および工事の中間検査、完成検査をホームインスペクターが行なう。なお、1981年6月1日以降に着工した住宅については住宅リフォーム瑕疵担保責任保険の対象物件として保険加入することとし、保険法人が指定する検査会社による二回の現場検査(上記の中間・完成検査を兼ねる)を行う。リノマンション工事中や工事完成後のホームインスペクションも併用することで、予定性能と品質の確保を行い中古物件の質の不確実性を排除する。

④施工完了後にリノマンション施工会社が住宅履歴書を作成し、生活者とQRC事務局に保証・保険書類とともに提供する。

⑤生活者の居住開始後は、QRC事務局が住宅履歴書の登録保管と更新、工事保証期間中のアフターメンテナンスを定期的、継続的にサポートする。

⑥長期に渡る保証及びアフターフォローの体制を担保するためにリノマンション施工会社はQRC事務局と連携し、上記のサポートを定期的、継続的に行う。

⑦不動産売却段階又は再リフォーム段階では、ホームインスペクションを行い、住宅履歴情報の履歴と照合し、当該住宅の品質・仕様を確認にした上で、対処方法を検討し、提案することで長期に渡る使用を促進する。

■提案事業のフロー図

 

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参加企業

株式会社アイ・シー・ジー
株式会社加賀妻工務店
セキスイデザインワークス株式会社
東京ガスリモデリング株式会社
東京セキスイファミエス株式会社
有限会社ぐっとりホーム
有限会社アイホーム
有限会社アクセスホーム
株式会社KRA
エバー株式会社
内藤建設
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